STAFF TALK 社員座談会

STAFF TALK 社員座談会

みんなで競い励まし合ってきた
同期仲間だから、ホンネで語り合おう。

2022年春に入社した同期4人が久々に集い、
互いの成長を確認。
仕事にかける想いやこれからを熱く語り合いました。

  • 町田 捺実

    町田 捺実

    経済学部経済学科卒
    営業本部東京営業部
    第4グループ
    (分別支援チーム)

  • 岩澤 匠

    岩澤 匠

    法学部総合政策学科卒
    営業本部東京営業部
    第4グループ
    (分別支援チーム)

  • 平井 奈津季

    平井 奈津季

    農学部環境資源科学科卒
    川崎リサイクルセンター

  • 藏敷 拓海

    藏敷 拓海

    工学部化学物質工学コース卒
    川崎リサイクルセンター

各人が抱く環境問題への想い。それらを果たせる場所がタケエイだった。

就職先としてタケエイを選んだ理由は、何ですか?

町田 捺実町田
出身が青森なんですが、子供の頃は夏でもエアコン無しで過ごせていたのに、最近ではとても無理。そんなことから環境問題に関心をもつようになって、大学では主に環境経済学を学びました。国土が狭い日本では産業廃棄物の課題がすごく大きくて、仕事としてぜひ取り組みたいと思ったんです。面接を受けたのはタケエイだけ(笑)。人事の方がとても温かく誠実に対応してくれたので、迷うこともなかったですね。
岩澤 匠岩澤
大学2年のときに海外ボランティアに参加しました。コロナ禍で現地には行けなかったのですが、ボルネオ島でゴミが分別されることなく捨てられているのを映像で見て衝撃を受けたのがきっかけで、環境問題に関心をもちました。タケエイは産業廃棄物の処理だけじゃなくエネルギー事業にも取り組んでいるので、色んなことに挑戦できると思ったのが理由です。
平井 奈津季平井
大学では海洋マイクロプラスチックの研究をしていました。定量分析がメインだったので環境系のコンサルや分析を行う会社なども見ましたけど、タケエイが廃棄物の中間処理などの静脈産業だけでなく、再生素材化といった動脈産業にも積極的に取り組んでいるところに魅力を感じました。インターンや面接で感じた和やかな雰囲気も大きかったと思います。
藏敷 拓海藏敷
僕の専門はタンパク質でしたが、プラスチックに関する授業なんかも受けて廃棄物の処理やプラスチックの有効活用に興味を持っていたので、RPFの製造に力を入れているタケエイに強く惹かれました。しかも当時の採用担当の方が大学の先輩で、しかも隣町に住んでいたことがわかって、もう逃げられなかったです(笑)。

RPF(Refuse derived paper and plastics densified Fuel):産業系廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な古紙や廃プラスチック類を原料とした固形燃料。

東京と川崎に分かれて、同期仲間22人の社会人生活が始まった。

入社から研修、配属までどのような時間でしたか?

岩澤 匠岩澤
同期は大卒が17人、高卒が5人。最初の1ヶ月は全員が本社で研修を受けて、会社のことやマナーなど社員としての基本を学びました。そして次の1ヶ月は営業部門を希望する者は川崎リサイクルセンターで、工場部門の希望者は本社の営業本部でそれぞれ現場研修を受けました。僕は体を動かすことが好きだったので営業を選びましたが、リサイクルセンターの研修ではその広さに圧倒されたのを覚えています。
町田 捺実町田
私は建設現場に入りたかったのと、人と話す仕事がしたかったので、営業を希望しました。工場での研修は知識が追いつかなくて最初は苦戦しましたけど、そこで学んだことは多かったですね。
藏敷 拓海藏敷
RPFの製造に携わりたかったので、工場部門を希望しました。分別支援の研修では先輩社員について建設現場を廻りました。けっこう体力が必要でしたけど、楽しかったですよ。現場での分別の重要性もよくわかりました。
平井 奈津季平井
私もRPFの製造に興味があったので、川崎リサイクルセンターで働きたいと思いました。同期でここを選んだのは3人だけですけど、同じ借上げ社宅に住んで、行きも帰りも一緒。しっかり団結しています(笑)。実は今も研修生として工場での様々な工程を一つずつ体験しているところで、来月晴れて正式配属となります。
岩澤 匠岩澤
長期研修、おつかれさまでした(笑)。僕たち営業メンバーも川崎での研修では1ヶ月間ホテル住まいで、四六時中一緒に過ごしました。あのときに強い仲間意識が芽生えたと思いますね。

分別率や品質、リサイクル率の向上。どれも難題だからこそ、やりがいがある。

仕事の面白さや難しさはどのように感じていますか?

平井 奈津季平井
私や藏敷君がいる川崎リサイクルセンターは、建設工事から発生する廃棄物をリサイクルする施設です。例えば木材はチップ材、プラスチックや紙類はRPFとして発電燃料になりますし、コンクリートなんかの瓦礫は道路の路盤材として再利用されます。本来ならお金をかけて処分する廃棄物が別の価値あるものに変わる、その瞬間の感動は何とも言えません。
藏敷 拓海藏敷
同感。建設系廃棄物に対応する施設は国内でも数少ないので、僕たちの誇りでもあります。でも、混合廃棄物を完全に分別することはまだまだ難しくて、そこの精度を高めて「リサイクル率」や「品質」を向上させるのがきっと僕たちの役割になる。まだまだ勉強すべきことは多いですが、少しでも成果を出していきたいですね。
町田 捺実町田
私たち分別支援チームは、配属されて何ヶ月か先輩について仕事を学んで、今は基本一人で7〜8つの現場を担当しています。週に1、2回現場を巡回して分別状況をチェック、うまく行っていないところには注意喚起のポスターを貼ったり、勉強会を開いたりします。藏敷君が言ってたリサイクル率や品質の向上には、建設現場での「分別率」の向上が不可欠なんです。自分のアクションによって日々改善されていくのを見るのが、何よりの楽しみです。
岩澤 匠岩澤
建設現場は、建物ができ上がっていく工程で出てくる廃棄物もどんどん変わっていきます。その変化に合わせて対応することが重要で、そこが難しさでもあり面白さだと感じます。支援チームは一年目社員が中心で、実は最近リーダーに任命されました。知識も発信力も全然足りていませんが、同期仲間と一緒に成長していけたらと思います。副リーダーの町田さん、よろしくです(笑)。

日々先輩たちの背中を見て、「タケエイらしさ」を身につけていく。

上司や先輩たちから教わった「大切なこと」は、何ですか?

藏敷 拓海藏敷
センター長からは「君たちは若いのだから、たくさん失敗しなさい」とよく言われます。チャレンジしろ、いくらでもフォローするからと。ありがたいですよね。すごくやる気になります。
町田 捺実町田
誠実さと信頼です。分別作業は、現場の方にとって決して小さな負担ではありません。一方的にこちらのルールを押し付けたり分別ミスを指摘するのではなく、皆さんの状況をしっかりと把握して取り組むことで信頼関係が生まれ、スムーズに改善が進むことを経験しました。
岩澤 匠岩澤
僕は「挨拶」の大切さを教わりました。元気よく挨拶すると、「タケエイさん、今日も来てくれたんだ」「これはどうやって分別すればいいの?」と相手も返してくれる。そんなちょっとした会話の積み重ねも、信頼につながっていくのだと思います。
平井 奈津季平井
工場には廃棄物や製品の運搬をはじめたくさんの業者さんが訪れ、私たちの業務を支えてくださっています。先輩たちはすれ違うときにお辞儀や「いつもありがとうございます」の一言を欠かしません。そんな「感謝の気持ち」を大切にする風土が大好きで、私も大切に受け継いでいきたいと思います。

タケエイと僕たちはどんどん成長していくから、ぜひ期待していてほしい。

これからの目標は?

平井 奈津季平井
廃棄物をたくさんこの眼で見て、知識をもっと増やしていくのが当面の目標。そして、リサイクル率と品質の向上にチャレンジしていきたいです。
藏敷 拓海藏敷
まだ資源化できない廃棄物はたくさんあるので、そこを少しでも減らして行くのが目標です。それを推進する工場がこのセンターにできるので、ぜひそこで活躍できたらと思います。
町田 捺実町田
分別支援をやりきったら、ゆくゆくは人事部で採用業務をしたいと思っています。岩澤リーダー、ごめんなさい(笑)。一人でも多くの学生さんにタケエイの魅力を伝え、仲間を増やしていくのが私の目標です。
岩澤 匠岩澤
まずはこの1年間先輩方に教わり身につけたものをレベルアップさせて、まもなく入ってくる後輩たちにしっかりとつなげていくこと。そして、町田さんがいなくなったこの分別支援チームを(笑)、引っ張る存在になっていきたいと思います。

最後に、学生さんたちへのメッセージをお願いします。

岩澤 匠岩澤
タケエイは業界内でも特に規模が大きくて、たくさんの技術を持つ会社。だから、チャレンジできる場がたくさんあります。
平井 奈津季平井
環境問題は今や世界的課題で、中でも産業廃棄物の資源化はこれから注目される、とてもやりがいのあるテーマです。志のある人、待ってます。
町田 捺実町田
監督さんはじめ建設現場の人たちはとても魅力的です。分別支援チームにぜひ!
藏敷 拓海藏敷
タケエイはもっともっと大きくなります。意欲ある仲間たちと一緒に成長していきましょう。