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「第10回 ジャパン・レジリエンス・アワード」優秀賞を受賞

TREホールディングス株式会社(以下、「TREホールディングス」)は、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会※1(以下「レジリエンスジャパン」)が主催する『第10回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2024』において「企業・産業部門」で優秀賞を受賞いたしました。

 

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1.「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」について

「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」は、次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて強靭な国づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。

TREホールディングスは、『迅速な災害廃棄物処理・復興に貢献するWX※2・レジリエンスプロジェクト』と題し、本業との関連性(本業を通じた社会への貢献)、活動の連携、活動の3つの視点で評価される「企業・産業部門」にて、優秀賞を受賞し、4月23日に執り行われた授賞式に出席いたしました。

2.『迅速な災害廃棄物処理・復興に貢献するWX・レジリエンスプロジェクト』について

TREグループは企業活動自体が社会インフラ基盤を支える役割を担っており、地震や風水害等による大規模災害の発生に対し、災害廃棄物に係る応急対策にも迅速かつ適切に対応を行ってまいりました。

特に、2011年に発生した東日本大震災をはじめ、近年の災害で発生した災害廃棄物の処理に大きく貢献している点、また、TREホールディングスのグループ会社が所在する地域等においては、平時より各自治体と災害時における協力に関する協定締結を進めるなど、災害時の廃棄物を起点として迅速な復旧・復興のみならず、防災に関する地域づくりにも携わってきたことが評価されました。

また、東北大学とWX共創研究所を開設するなど、災害廃棄物の問題を解決するWX高度化への取り組みが大きく期待できる点についても評価いただきました。

 

TREホールディングスグループは、今後も、これまで培ってきた産業廃棄物処理のノウハウを活かし、経験  豊富な人材や施設・機材を用いた災害廃棄物処理への対応によって、レジリエンス社会構築に貢献してまいります。

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左:レジリエンスジャパン 理事 横山英子様、

右:当社代表取締役社長 阿部光男

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表彰状

※1:一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会

国土強靭化担当大臣私的諮問機関「ナショナル・レジリエンス懇談会」の結果を踏まえ、「国土強靭化基本計画」が円滑に達成されるよう、産、学、官、民のオールジャパンでその叡智を結集し、非常時のみならず平時での戦略的活用の方策を創造することにより、公共投資、民間投資が最大限に相乗効果を発揮し、レジリエンス立国を構築していくことを目的として設立されました。

参照:レジリエンスジャパンHP 

 

※2:WX

WX とは、廃棄物の再資源化技術の社会実装による廃棄物(Waste)処理の質的変化(Transformation)を意図するWaste Transformation から派生させた造語であり、来るべきサーキュラーエコノミーの実現に向けて、既存の枠組みにとらわれず、社会を豊かにすることを目指すことを表しています。

参照:TREホールディングス×東北大学 WX共創研究所開設のお知らせ

 

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