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千葉県市原市における廃プラスチック高度選別・再商品化施設(仮称)建設工事開始のお知らせ

2025年3月21日

当社は、千葉県市原市において、廃プラスチック高度選別・再商品化施設の建設工事を開始することになりましたので、以下のとおりお知らせいたします。

1.廃プラスチック高度選別・再商品化事業について

本事業は、「TRE環境複合事業」構想(2022年9月発表)にて公表した4つの新規事業(①廃棄物焼却・発電事業、②産業廃棄物破砕選別・再資源化事業、③廃プラスチック高度選別・再商品化事業、④金属資源高度選別事業)のひとつです。プラスチック資源循環促進法の施行を踏まえて、自治体と連携し、分別回収された廃プラスチックを原料に、プラスチック再資源化製品の製造を行います。

 

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本日、爽やかな晴天の下、市原市役所ご関係者及び市原商工会議所会頭の榊原義久様や関連企業各社の皆様にご参列いただき、建設工事の無事を祈願し、地鎮祭を執り行いました。建設工事完了は2026年6月を予定しており、試験運転の後、2026年10月頃より受入れを開始する計画です。

 

中長期的には、廃プラスチック等の集荷元として広域的な排出事業者、利用先として素材メーカーなど外部パートナーの拡大・連携強化を通じて、資源循環利用に向けた事業スキームを構築し、高度循環型社会並びに脱炭素社会の実現へ貢献してまいります。

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施設完成後のイメージ図と事業用地

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地鎮祭の様子

2.施設概要

施設 廃プラスチック類の中間処理施設及び再商品化施設
所在地 千葉県市原市八幡海岸通1-1の一部
敷地面積

17,381㎡

(工場:15,213㎡、駐車場:2,168㎡)

受入品目 廃プラスチック類
取扱量 100t/日
操業時間 最長24時間(受入れは日中のみ)
主要設備 揺動式選別機、光学選別機、破砕機、圧縮梱包機、水比重差選別機、造粒機、排水処理設備
工期 2025年4月~2026年6月(予定)
受入開始 2026年10月(予定)

 

3.今後の見通し

本事業は、2026年度の稼働を予定しております。なお、「TRE環境複合事業」構想におけるその他3つの新規事業(①、②、④)につきましても、設備やプラントは2026年以降順次、操業開始を目指しており、各事業計画の詳細が確定し次第、適時にお知らせしてまいります。

 

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